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チョゴリ
  チョゴリとは上衣のことをいって、男女とも同形です。男はこの下に「パジ(袴)」をはき、女は「チマ(スカート)」をはきます。 だから男が着るのを「パジ・チョゴリ」、女が着るのを「チマ・チョゴリ」というわけです。
  庶民は素色の白が主なんだけど、灰、薄い水色、黄、紅、緑などチマよりは明るい色を好みます。素材には特に限定は無いようです。
  三国時代から形は変わってなく、李朝の始めまでは1m位の長いチョゴリを着て、腰を布か皮のバンドで締めたのですが、 16世紀末の壬辰・丁酉倭乱(文録・慶長の乱)以降はこの長さが短くなり、腰のバンドも無くなりました。   壬辰・丁酉倭乱当時で、男のチョゴリは身の丈が80cm、女子は60cmくらいだったんだけど、現在は男50cm、女25cm内外みたいです。
  チョゴリは新羅時代には<尉解>と表記されているんだけど、モンゴル語のチョコトクチ(胸衣)に由来するとも言われています。 近年多くの遺品が発見されていて、高句麗壁画にみえるチョゴリなんかとともに現在までの変遷をうかがえるようになりました。
  伝統的な民族衣装とはいえ、やっぱり流行があります。 日本で売られているチマ・チョゴリの中で最も人気が高いのは、オーガンジーのように薄い生地に花や自然のモチーフを水彩で描いたもの。 近頃の好みは、モダンなデザインから古典的なデザインへと回帰志向にあると言います。
  また、チマ・チョゴリを現代風にアレンジしてボリュームをもたせた「ドレス式チョゴリ」が登場したのが20年程前。 今やすっかり本国でも主流となったこの「ドレス式チョゴリ」が日本で生まれた事を知っている人はそう多くないのでは?
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