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繕識松硯(朝鮮相撲)
  今回は朝鮮の相撲について解説します。
  朝鮮半島では名節、祭りの折などに様々な民俗遊戯、スポーツが楽しまれて来ました。中でも人気があったのが相撲で、現在でも大会が開かれるほどの人気です。 留学同の夏の全国行事でも恒例で、全国の体力に自信のある同胞学生が熱い戦いを繰り広げています。 ちなみにプロレスで有名な力道山も、まだ朝鮮にいた時は相撲チャンピオンだったって知っていましたか?

1.歴史
高句麗の古都、輯案(集案=鴨緑江中流の平安北道満浦鎮の対岸にあり、現在は中国領)の角抵(かくてい=中国語で松硯のことを言う)塚古墳の壁画に、松硯の原型と言われている高句麗人の「裸の相撲図」描かれています。 また、中国の<後漢書>にも記述されていることから(高麗技などと呼ばれた)、2〜7世紀の間に生まれたと見られています。
  旧暦の端午節(天中節)などに盛大に大会が開かれ、日頃きつい労働に耐えてきた無名の青年たちがこの日ばかりはと覇を競い、蓄えてきたエネルギーを爆発させました。 優勝者は<英雄>扱いで、牡牛が賞として贈られました。

2.競技方法
・競技者は腰から右ひざに日本の相撲のまわしに当たる布(サッパ)を巻き、互いに利き腕を掛けて組み合ったまま協議を開始。
・左足で全身を支えながら倒しあう。
・日本の相撲のように土俵は無く、砂地を利用しその周りをあぐらをかいた男子が囲んで土俵のような役割(競技場の境界線)をする。

「東国歳時記(1911年)」(洪錫謨 著)によると
「・・・その方法は、両方が互いに向かい合ってしゃがみ、それぞれ右手を以って相手の腰の紐をつかみ、左手を以って相手の右股にかけた紐をつかむ。 両方が一時に起き上がりながら、相手を持ち上げて組み伏す。倒れて組み伏されたものが負けとなる。」
 
 
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