《日朝友好 広島学生の会》結成!
去る九月十七日、広島市留学生会館で「日朝友好広島学生の会・立ち上げ式」が行われ、ついに広島で《日朝友好広島学生の会》が産声を上げた。
きっかけは昨年十二月に京都で開催された《日本と朝鮮半島の<次代>と作る若者フォーラム》。
広島では同胞学生だけでなく当時連携を持っていた日本人学生も動員。彼女と共に日朝問題を学んでいく課程で日・朝両学生が力を合わせることの必要性を感じ、広島に帰って早速「報告会」を行い日朝友好学生の会結成に向けて動き出した。
年が明けてからは毎月、日本人学生と協議を重ね結成に向けた準備を整えつつ、学習会、映画上映会、フィールドワーク等々、様々な行事を企画し日・朝両学生を動員してきた。
立ち上げ式では広島県被爆者協会会長・李実根氏に「日朝友好」をテーマにした講演を聴き、今後の活動に対する話し合いを行った。
10月15日(日)には朝鮮学校見学会を企画するなど、今後も様々な企画が目白押しだ。
朝鮮人学生側の代表である金美津代トンムも「活動の歴史はまだ浅いですが、これからも日朝友好を考え、日本と朝鮮の架け橋となるよう活動を続けていこうと思います。」と意気込んでいるように、《日朝友好広島学生の会》の動きから目が離せない!
(2006.11/留学同中四国) |