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在日朝鮮留学生同盟中央本部
 
  
 
  《留学同通信》No2  
   
  《特集》ウリハッキョと私B  
     
 

ウリハッキョとの初めての出会いは、私が中3の時、舞鶴にウリ ハッキョができて、支部から勧誘が来たことで、はじめてウリハッ キョについて身近に知ることになりました。

しかし、今さら誰も知 らないウリハッキョに行くという気持ちにはなれなくて、そのまま 日本の学校へ進みました。

その後、京都で大学生活を始め、留学同に誘われて、民族につい て知るうちに、初めて自分の中に新しい価値観、人生観がめばえま した。

大学を卒業する時、自分の手で一人でも多くのチョソンサラ ム(朝鮮人)を育てたいと思い、本部にお願いしました。そうして 、ウリハッキョの教員になる道を選んだのです。

長年、教員として働きながら思う事が多いです。

特にウリハッキ ョは日本の学校と違い、教員と学生の結びつきが非常に強いです。

私自身ががんばる事で、この日本社会でも自分なりに民族の力にな りたいと思う学生が育ってくれるので、とてもやりがいを感じなが ら今まで続けてこられたと思います。

ただ、日本の学校にあこがれ を持つ保護者も少なからずいて、私の学生時代と比較すると、こん なにも良い環境であるにもかかわらず誇りを持てない事に、口惜し い思いをしています。

私にとってのウリハッキョは、日本の教育を受け、民族虚無主義 におちいった私が民族としての再生をし、その自分を保ちつづける ための場です。日本の社会で自分を否定するのではなく、自分を特 別な人間として誇りを持って生きる土台を作るのはウリハッキョし かない。そのために自分の人生をかけられた事は、私の誇りです。

「何の為の人生か。」留学同の現役学生のみなさんには、生きる 意味をいつも考えながら、歩んでほしいと思います。日本の社会で 考える事をやめたら、私たちは自分らしく生きられませんから。

(留学同京都卒業生・現教員)

 

 
     
     
     
 
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