去る7月13日、東京にて「大学生ウリハッキョサポーターズ」の発足式が行われ、15名の留学同学生が参加しました。
「大学生ウリハッキョサポーターズ」は、在日朝鮮人たちが自分たちの言葉、歴史、文化を伝えるため守り育んできたかけがえのない『ウリハッキョ』を、学生たちの力でサポートしようという思いで立ち上げました。
発足式では事務局による「ウリハッキョの歴史と未来」「ウリハッキョを守る意義」「私にとってのウリハッキョ」をテーマにリレートークと今後の活動について説明されました。7月16日〜8月31日にかけて、ライブラリーサポートとして300冊の本を集めハッキョに寄付する活動を行いました。様々な媒体で呼びかけた結果、全国から同胞や、日本人から書籍が送られてきて、300冊をはるかに上回る658冊の本を集めることができました！
2013年7月に発足したばかりの、まだまだ規模も活動も小さな支援組織ですが、ウリハッキョという『可能性』を守りはぐくみ、そして支えていくために、毎日一人ひとりが出来ることを地道に積み重ねています。今後は日本人学生も巻き込んで啓蒙活動を行っていきたいと思います。