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在日朝鮮留学生同盟中央本部
 
  
 
  ≪留学同通信≫No5 特集  
   
  私とウリマル
 
     
  私にとって“ウリマル”は、近いようで遠いものでした。

家族は私以外、ウリハッキョに通っていたので、家では在日朝鮮人特有のウリマル混じりの会話が当たり前で、単語はわからないけど何となく話の流れで理解していました。そのせいか、自分が“在日朝鮮人である”という自覚は物心がついた時から自然とありました。

しかし、大学生になったとき、ウリマルを話すことはもちろん読み書きもできない自分は何を持って在日朝鮮人といえるのだろう、と思いました。

そしてまず、大学の第二言語で朝鮮語を受講し、基礎を身に付けました。それでも普段の会話の中にはまだまだ知らない単語も多く、大学だけでは学びきれないなと思っていました。

そんなとき、オモニの友人を通じ、留学同に出会いました。

留学同に出たのは在日朝鮮人の輪を広げたいというのが一番の理由でしたが、そこでウリマル講座に参加したことで、今までは感覚的にとらえていた“在日朝鮮人である”ことが明確になっていったような気がします。

ウリマルを学んだことで少しずつみんなの会話を理解できたり、実践としてハングル能力検定を受験し合格できたことは、確実に私の自信につながっています。

特に留学同の全国行事「マダン」でウリマルスピーチをし、高く評価してもらえたことは、私のように留学同でウリマルを学んだ人にしかわからない嬉しさがありました。

ウリマルを学ぶことはとても大事なことですが、どこで学ぶかはもっと大事なことであると感じることが出来ました。

(留学同兵庫C.M)
 
     
     
     
 
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