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在日朝鮮留学生同盟中央本部
 
  
 
  ≪留学同通信≫No7  
   
  私の主張
 
     
   私は父が朝鮮人、母が日本人との間で生まれたダブルで、四人兄弟の末っ子として生まれた。姉兄たちは全く民族団体とは繋がりなく、末っ子の私だけが朝青と留学同で活動をしている。そんな私が始めに出会ったのが朝青の学生会であり、中学3年の時サマースクールに初めて参加した。その時の同世代の同胞同士が集まる場の楽しさと、初めて呼ばれる朝鮮語の名前に衝撃を受けたのを今でも覚えている。何もわからなかった自分が、在日朝鮮人として意識を持ち始めたのが朝青の場だった。

 初めは、名前が本名と通名と2つある、朝鮮語での挨拶、友たちの名前も朝鮮名で呼ぶなど、日本人とは違う、日本人の友人とは経験できないところでの意識しかなかった。単に楽しい・居心地が良いという感覚が強かった。それが次第に、歴史やウリマルを少しずつ学び、また朝鮮人として周りの日本人に説明したり主張したりすることなどを通じて、自分がどうあるべきか・どう生きるべきかを意識するようになった。それが留学同で活動するようになってからの大きな変化だった。大学一年生のときに朝青での祖国訪問も経験し、より深く知りたいと思い、自分がダブルとしてどう生きていくべきか、どう生きていきたいのかを悩み考えるようになった。

 そう思えるようになったのも、朝青や留学同という場に出会い、多くの同胞に出会えたからである。私が中学3年の時に、家に直接誘いに来てくれ呼びかけてくれた先輩がいたから、今の私があるといえる。これからは私自身が活動の場で他人に呼びかけることのできる存在でありたい。そして、自分のルーツを否定せず、朝鮮と日本の両方のルーツを持つダブルとして堂々と生きていきたい。

(留学同大阪 K.K)

 
     
     
     
 
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