アンニョンハシンミカ！
　私は、留学同東海常任委員、星ヶ丘支部長、KS医療福祉ネット東海責任者であり、看護を専攻する大学生でもあります。
　私の普段のスケジュールは見ての通り。同じ看護学生にはいつも驚かれ心配されます。大学の講義は親戚の子どもに会いたくてサボったことと無償化裁判傍聴のために数回欠席したこと以外は休んだことはありません。もちろん留学同の行事も関連行事もほぼフル参加です。
　今回は私なりの学業と留学同活動の両立のコツを伝授しようと思います。
　そのコツとは、「とりあえずなんでも予定をいれること」です。
　私は、特に成績がいいわけでもなくお金に余裕があるわけでもありません。大学では部活もやっているし、家は岐阜県で大学と東海本部は愛知県だから通学にも時間がかかります。なので、時々頭も体もパンクすることがあります。そんな時は、留学同のことは周りに助けを求め、大学の記録は先生にバレないギリギリを見極めてサボリます。時々、バイトや部活は仮病で休みます。
　というのは、半分冗談半分本気です。「とりあえず予定を入れる」ことを実行するには大前提として「強い気持ち」が必要だと思います。
　留学同を忙しいから行けませんなんて言うのはすごく勿体無いです。
　留学同学生は大学も活動も両立してこそ本当に楽しくて充実できると思います。
　留学同は自分の経験値を上げるためのものではなく、自分が今後朝鮮民族としてどう生きていくか何のために活動していくのかという考えをしっかりしていくこと場だと思うし、その過程で一生の同志に出会える場だと思います。そして、何よりも今までたくさんの先輩たちが守ってきた大好きな東海にたくさんの同胞学生が参加し一緒に学びたいと思っています。そして、大学での勉強は将来、留学同を卒業した時に武器になるし、留学同で培ったものは財産になると思います。
　忙しい、時間がない、お金がない。色々な事情はあるかもしれないけれど、両立してこそ本当の意味で留学同も大学も充実するのではないかなと思います。
　そのためには、民族のために活動するのだという強い気持ちを持ちながら、とりあえず何でもやることが大切だと思います。
　私ができているから、きっとみんなもできると思います。

(留学同東海 C.W)