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新入生のトンムたちを熱烈に歓迎します 〜留学同中央 趙斗城委員長挨拶〜(2007.4)
新入生のトンムたち、大学入学チュッカハンミダ。
トンムたちが様々な希望と抱負を胸に入学した大学という場は、これまでの高校過程とは違い、自らの《自主性》が強く問われる場であります。自ら望んで選択した進学という道で、何を専攻し学ぶのか、どのような活動に取り組むのか、全ては自己の責任と要求に委ねられます。
そして、その《自主性》とは自己の属性から導き出され、置かれた社会環境に良くも悪くも影響されながら確立されて行きます。したがって、大学時代に自己の存在を問い直し、誰と、どのような書籍と、どのような組織・団体と出会うかということが非常に大切であり、それら様々なきっかけが、人の人生を大きく左右することもありえるのです。
昨今朝鮮半島を取り巻く情勢が、統一、東アジアの平和へと大きく変化しようとしている中、新入生のトンムたちがこぞって《留学同ネットワーク》に参加し、新時代への胎動を共に感じあいながら、自らの《自主性》を磨き上げ、21世紀を生きる在日朝鮮学生の自画像を発展的に描いていくことを切に望みます。
最後に、新入生のトンムたちの大学・専門学校生活が有意義なものになることを心からお祈りします。 |
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