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留学同 第27回大会（2006年3月10日 朝鮮中央会館）報告
3月10日，総連中央会館にて留学同第27期大会が行われた．大会では，留学同事業報告が採択された他，委員長と副委員長，中央委員の選出，財政決算と
予算案が採択された．人事においては，引き続き趙斗城委員長，李東一副委員長，朴東浩副委員長が選出されたほか，第27期の留学同中央委員45人が選出された．
大会には総連中央・裵益柱総務局長が参席された．さらに来賓として，青商会中央幹事長，朝青中央副委員長が参席され，祖国からの激励メッセージ，
朝大委員会委員長と日朝友好関西学生の会・関東学生の会のそれぞれの日本人側代表からの祝賀メッセージも紹介された．
また，東京，東海，京都，大阪，中四国本部がそれぞれ討論を行い，全国の代議員たちが経験と教訓を共に共有し，新しい期の出発に決意を固める場となった．
報告文（要旨）
留学同を取り巻く現実と新しい情勢は，留学同≪新しい姿≫を創造することを要求している．
１）新世紀，留学同の≪新しい姿（＝ビジョン）≫について
近い将来に創造しようとする留学同の≪新しい姿≫とは
①民族文化活動と学窓生活サポート活動，同胞学生ネットワークを構築する活動について
何よりも≪ウリマル学び運動≫を力強く繰り広げる．また，≪歴史を正しく知る運動≫，ウリ文化を体得する活動や本名を使う活動を根気よく繰り広げ，
広範な同胞学生たちに朝鮮民族の心を育むことに格別な力を傾ける．
次に，LINKSが同胞学生たちの悩みを解き，同胞学生たちを広範に結集させる窓口的役割を果たす．これと共に≪新入生歓迎会≫を大きな規模で行うことを
始めとして同胞学生ネットワークを不断に広げる．このために日本全国100校の大学に留学同の教養網≪コリアン学生サークル（大学内サークル）≫を作ることを
逃すことの出来ない活動目標とし，≪留学同＜ニュースタイル＞創造！1500名訪問談話運動（留学同ペナントレース2006）≫を力強く繰り広げる．
②科学研究活動を年間を通して繰り広げることについて
全ての支部が地域同胞社会に貢献できる研究活動を新学年度が始まるとすぐに着手し，その成果を≪コリアン学生学術フォーラム2006≫で提示する．
≪KS医療・福祉ネット 夏の医療セミナー（仮称）≫を行うことを始めとし，≪KS医療・福祉ネット≫を決定的に強化すると共に，各種専攻別ネットワークを
新たに打ち出す．
③≪朝日平壌宣言≫を履行するための対外活動について
≪日本と朝鮮半島の＜次代＞を創る若者フォーラム2006≫，≪朝日学生親善訪朝団（仮称）≫をそれぞれ行い，日本人学生が我々の
支持者となるように働きかける．
また，各大学の学園祭を積極的に利用し，そこに1,000人の日本人学生と大学教授，市民を動員する．
そのために≪朝日有効学生の会≫を今年中に全ての本部が立ち上げる．
④祖国統一運動について
6.15と8.15に際して行われる祖国統一祝典場に留学同代表を送る．また，≪6.15共同宣言実践のための海外青年学生団体協議体（仮称）≫を出す活動を
主人らしく繰り広げ，≪我が民族同士≫に際して別の同胞青年学生団体と共同で統一行事を大きく組織し，民族的団結を拡大強化する．
３）第27期留学同活動を円滑に遂行するための対策
①中央委員たちが≪中央委員テキスト≫に従った学習をすると同時に9月に≪オータムセミナー≫を行う．
②支部委員を150人台に拡大し，≪支部委員たちの集い≫を制度化し，≪留学同祖国訪問団≫に全ての支部委員たちが参加するようにする．
③来年年末まで≪盟員拡大キャンペーン≫を繰り広げ今学年度中に大幅に同盟員を拡大する．特に，留学同盟員に準ずるメール会員を幅広く受け入れ，
全同盟の中に盟員を大切にする気風が満ちあふれるようにする．
④留学同中央と各本部たちの機関誌とHP等，宣伝手段，情報手段をより整備する．
⑤本部常任委員会や支部委員会など，各委員会の機能と役割を高める．
□第27期中央常任委員会の構成
委員長：趙斗城（93年 大阪工業大学卒）
副委員長：李東一（95年 同志社大学卒）
副委員長：朴東浩（97年 日本大学卒）
国際部長：金涼子（02年 東京学芸大学卒）
※指導員として李紀哲（06年 神奈川大学卒）が新たに加わりました． |
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